KYT(危険予知トレーニング)
安全カレンダーの発行と安全部会の開催(毎月)
ドライバーやフォークリフトオペレーターに事故を未然に防ぐ意識や感覚を身に付けてもらうために、川崎陸送では危険予知トレーニング(Kiken Yochi Training の頭文字をとってKYT)の手法を取り入れています。事故や災害が起こりやすい日常の風景をイラストなどで提示し、そこに潜む危険をグループごとに予想し話し合い、指摘しあう訓練です。
このトレーニングの目的は危険に対する感性UPです。現状把握→本質追究→対策立案→目標設定の4ラウンド法を採用し、最後に全員で人差し指を振りおろして大きな声で「出発前に周囲の確認、ヨシ!」などと指差し呼称をしています。
毎月の安全部会や定期的な講習などでこの訓練を実施しています。また、KYTをテーマとした独自のカレンダーを作成し、各営業所の点呼場などに掲示して、日常の安全意識を高める工夫をしています。乗務員の場合は一人で運行する関係もあり、一歩進めて"一人KYT"を行なっています。
安全カレンダーは当社の社員が毎月イラスト案とコメントを考え発行しています。