川崎陸送ではインド・西ベンガル州にて、「太陽光による発電・蓄電設備付き小型定温倉庫」事業に取組んでいます。主に現地農家の野菜を保管し、流通過程での野菜廃棄削減=販売機会の取戻し=農家の所得向上を目指しています。
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川崎陸送は、西ベンガル州政府が取り組んでいる、農家の所得向上プロジェクト「スファール・バングラ」の敷地内の土地を借りて倉庫を建てています。当社の定温倉庫では、農家が収穫した野菜の保管・流通加工作業を行い、より高い値段で野菜を売れるようにします。
NEW最終回：川崎陸送のインドでの物流戦略とは？
第3回：写真で見るインドの物流・流通の実態
第2回：インドの物流の問題点とは？
第1回：インドという国
シングール倉庫 Singur Krishak Bazar 内 Tapasi Malik Krishak Bazar, Ratanpur, Singur, Hooghly, West Bengal, India
流通加工作業室
Value Add Activity Room
真ん中の作業台にて、農家から買取った野菜を選果・ラッピングします。
軽量かつ効率的に設置する為、強力マグネットを用いています。
日中は発電しながら電気使用＆蓄電、夜間は蓄電した電気のみでエアコンを稼働させて、24時間倉庫内の温度管理をします。
天井にベンチレーターを設置し、自然換気により室内の気温を一定に保ちます。
地元の野菜を選果して、バナナの葉でラッピングします。
写真：オクラ 野菜の大きさを揃え、ラッピングしてお客様にお届けします。
地元農家から直接野菜を仕入れています。
西ベンガル州の肥沃な土地で露地栽培された野菜は、味が濃く、自然の恵みを感じさせます。
倉庫で流通加工をした野菜が、コルカタ市内のスーパーで販売されています。
販促用のPOP広告も日本に倣って行っています。
質の良い野菜だけをラッピングしているので、お客様が店頭にて商品ひとつひとつを品定めする手間が省けます。
量り売りが多い現地にて、時代のニーズに合わせたパック売りを提案します。
